タブレット型弱視訓練器【オクルパッド】

タブレット型弱視訓練器【オクルパッド】

弱視治療では片眼遮蔽(アイパッチ)をして視力の良い方の眼を隠して、弱視の眼だけで物を見ることで、視力や立体視などの視機能を改善させるという方法を用いるのが通常とされています。
しかし、アイパッチを長時間することで健康の眼が弱視になってしまう恐れや立体視の発達を妨げることがあり、また、アイパッチによる皮膚のかぶれなどの副作用が問題となり、長続きしないことがありました。

そこで、日本発のタブレット型弱視訓練器(オクルパッド)が北里大学で開発されました。
専用の眼鏡をかける時だけ画面が見える仕組みになっているので、小さなお子様がご自分の眼鏡をかけて、更にその上から専用の眼鏡を自発的にかけてくれるようになります。
また、両眼を開けた日常視に近い状態で片眼の弱視の眼だけに映像が映るので、ゲームや画像を見ながら、楽しく集中して弱視訓練をすることができます。

従来のアイパッチと比較して、オクルパッドを使用した方が良好な弱視訓練効果が得られる、という報告があり迅速な治療が期待されています。
また、脳科学的にもオクルパッドを使用した方が大脳視覚野がより活性化される、ということが実証されています。(下記の参考資料をご参照ください)

当院でも弱視訓練に有用なオクルパッドを導入しましたので、是非ご利用ください。
1回15分程度(片眼7分)、週1回程度
 (保険診療、受給券使用可)
●対象年齢:3歳~6歳
完全予約制:お電話・受付での対面のみで承っております