屋外活動は近視進行抑制に有効!でも、真夏はどうする?

屋外活動は近視進行抑制に有効!でも、真夏はどうする?

2050年には世界の人口の約半分が近視になると言われているように、近視人口が時代と共に激増しており、世界中で近視進行抑制治療の研究が進んでいます。
意外なことに、「屋外で遊ぶことは近視の進行を抑制する」ということです。
実際にも、台湾やシンガポールでは屋外で授業をして1日2時間以上を屋外で過ごす取り組みがされており、その結果、近視の進行が抑制された症例があると報告がされています。

日光の強い光の刺激が目の中に入り網膜に到達すると、網膜内で産生されたドーパミンという物質が放出され、網膜の後方にある脈絡膜の血流が増加して眼軸長の伸展を抑制することがわかっており、「1日2時間の屋外活動」は近視進行抑制治療になっているとされています。

帽子とサングラス着用でも近視進行抑制に十分な照度を概ね得られるとされているため、サングラス着用でも屋外活動は近視進行抑制に有用とされています。
ですが、真夏の紫外線が特に強い季節は無理に直射日光を浴びずに、日陰や木陰の屋外で過ごすことでも十分有効と報告されています。
熱中症の危険性や瞼裂斑炎の発症リスクもありますので、真夏の屋外はなるべく避け、屋外にいる時間はサングラスを着用して頂き、それ以外の季節にサングラスなしで屋外活動をして頂くことをお勧め致します。