夏はサングラスが必要な時代

夏はサングラスが必要な時代

明日は海の日で夏休みに突入しました。
梅雨空から一転、真っ青な夏空で今年もとても暑いという予想です。
海☆プール☆夏祭り☆かき氷☆旅行☆花火☆夜更かし・・など、子供も大人も楽しいイベントが沢山で楽しい季節ですが、日差しが強くなれば、紫外線も当然強くなります。
紫外線は“お肌の大敵”としてよく知られていますが、“目にも大敵”なのです。
白内障のリスクファクターとして紫外線もその一因と言われています。
また、結膜の組織が角膜(黒目)の中に三角形を描くように侵入する翼状片も紫外線で増悪すると言われています。

特に最近多いのが、瞼裂斑炎です。
白目と黒目の間の結膜の組織が分厚くなり、そこに紫外線が当たることで炎症を起こして充血します。酷いと痛みとして感じることもあります。
晴れの日に外に長くいると、1日だけで両眼とも充血を起こすことがあります。
サッカー・テニス・野球などの屋外のスポーツをしていたり、その応援をしていたりする
場合や、運動会練習で終日外にいたりする場合によく起こります。
運動会本番の翌日には一斉に親子さんで当院にお越しくださったことがありました。

充血といえば、アデノウィルスなどの流行性結膜炎やアレルギー性結膜炎がすぐに浮かび上がるのですが、眼瞼結膜(まぶたの裏の結膜)はきれいで問題ないのに眼球結膜(白目の上の結膜)が充血しているという特徴を持つのが瞼裂斑炎です。
外見上は同じように見えるので区別は難しいですが、「最近屋外にいる時間が多くなり、日光に長く当たっていた、痒みや目ヤニはない」という共通点があります。
他にもコンタクトレンズ装用歴が長く、レンズとの摩擦での刺激で瞼裂斑炎になることもあります。
また、アデノウィルスやアレルギーと併発して起こることも勿論ありますので、一概に全例で鑑別できる訳ではありません。
瞼裂斑炎の炎症が強い場合は、低濃度ステロイド点眼薬や非ステロイド抗炎症点眼薬で改善します。炎症が強いと痛みを伴うことがあるので、お早めの受診をお勧めします。

普段からの“目の日焼け防止”のためのサングラスの着用をお勧め致します。
ある程度色が入っていた方が紫外線を遮断することができます。
私は先日、おおたかの森SC本階2階のパリミキさんに行ってサングラスを購入してきました。お値段もお手頃でオシャレ感もあり私としては良い買い物をしたと思っています(笑)
子供用のサングラスは同じくおおたかの森SC本階2階のJINSさんに既製品がお手軽価格で置いてありました。

我が家の子供達は中高生のため、柏高島屋の東急ハンズでコールマンのレディースの3,000円程度のサングラスを購入しました。どんなメーカーでもデザインでも結構なのですが、
大人も子供も夏はサングラスが必須の時代になりました!
“目の日焼け”を防止しながら例年よりも暑い今年の夏を乗り切るためにも、是非ご検討ください。